河川監視カメラのメーカーをお探しの方は弊社へ!遠隔操作が可能でクラウド対応の製品を販売!河川監視カメラの選び方とは?

河川監視カメラは遠隔管理で便利!

一昔前までは、河川の状況を確認するのは人による現地での目視が普通でした。しかし、近年はIT技術の進歩によって、インターネットを通して河川の状況をいち早く確認できる「河川監視カメラ」が普及し始めています。そのため、自治体の防災対策などで河川監視カメラを導入した事例も少なくありません。

しかし、河川監視カメラを開発しているメーカーは複数あり、それぞれの製品は特長が異なります。河川監視カメラを選ぶ際は、どのようなポイントを見ればよいのでしょうか。ここでは、河川監視カメラの選び方をご紹介します。

河川監視カメラとは?

river surveillance camera

河川監視カメラの導入をご検討中なら、まずは河川監視カメラとはどのようなものなのか見ていきましょう。

河川監視カメラとは

河川監視カメラとは、カメラそのものだけを指すものではありません。特定の河川にカメラを設置して、インターネットを通じてリアルタイムで映像を送ることができるサービスまでを含めます。そのため、河川監視カメラは「災害監視カメラ」や「ネットワークカメラ」といった別名で呼ばれることもあるのです。

多くの河川監視カメラはクラウドサーバーと一体化したサービスとなっており、カメラを設置した河川の状況をリアルタイムでの閲覧が可能です。また、販売されているカメラの種類によっては、河川に異常があったときにアラートで通知してくれる機能を持ったサービスも利用できます。

河川監視カメラはリアルタイムで映像を見ることができるだけでなく、映像を録画してアーカイブとして残すことも可能です。現在、国土交通省や多くの自治体のホームページで河川監視カメラのライブ映像を閲覧できるほか、YouTubeでライブ配信していることもあります。

SESAME-CAMERAの特長

弊社の監視カメラ「SESAME-CAMERA」は、同じ監視カメラのなかでも一定の時間間隔で撮影を行い、クラウドサーバーにデータを伝送し、その映像を連続した静止画として記録することができるサービスです。

水位計と連動して撮影頻度を調整すること、また、最も好評を得ているのは、WEBアプリで、水位のグラフと連動しているところです。水位が高くなるとSESAMEⅡ-02Q の水位計から警報信号を出し、撮影間隔を短くします。必要な時の画像のみを送ることにより通信費の削減と電源の節約を行います。

太陽電池パネルとバッテリーによって動作するので、電気が通っていない場所でも容易に設置することができます。夜になると自動的に赤外線カメラに切り替わるのも特徴です。

「SESAME-CAMERA」では、携帯電話の回線を用いて撮影したデータをクラウドサーバーに伝送します。クラウドに伝送されたデータは、静止画としてパソコン・スマホ・タブレットなどの端末でいつでも確認することができます。

設置場所について

「SESAME-CAMERA」の設置場所は、河川に限定していません。河川や農業用水路のほか、水田・畑・ビニールハウス、さらに森・川など様々な場所に設置することが可能です。遠隔での災害監視、作物の生育観察、野生生物の観察、夜行性動物の観察など幅広い目的に利用できます。また捕獲罠に動物が入ったときに撮影してデータを送ることもできます。

河川監視カメラを活用するメリット

Benefits

河川監視カメラを活用することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

河川監視カメラの活用メリットは?

河川監視カメラのメリットは、わざわざ現地に行かなくても河川の状況をリアルタイムでチェックできることです。

以前は定期巡回して目視する必要がありました。河川監視カメラを使えば、パソコンやスマホなどですぐに河川の状況を確認できます。定期巡回の必要がないということは、それだけ労力の軽減にもつながります。また、水位計のデータをみて、水位が高くなると場所によっては危険であること、さらに流速等は不明なものの、画像を見ると即座に危険であるかどうかを判断できます。

大雨や災害時、緊急時の際に水位のほかに画像を得ることができると、素早く避難行動を起こせるようになります。アラート通知機能を持ったサービスであれば、増水・冠水などの緊急事態も即座に知ることができます。

さらに、河川監視カメラを多数の地点に設置しておけば、複数の河川の状況を一つの画面で同時に確認できるというメリットもあります。

河川に監視カメラを設置する目的

河川に監視カメラを設置する主な目的は、増水や冠水などの災害監視です。近年では河川監視だけでなく、防犯用カメラや自然観察、農業作物の観察などの目的で活用されるケースも見られます。「百聞は一見に如かず」です。

情報伝達と情報共有両面で有効な監視カメラ

河川監視カメラの多くはインターネット通信を行うため、河川の状況をいつでもどこでもリアルタイムにいち早く確認でき、複数人が同時に情報を閲覧できます。河川監視カメラは、情報伝達と情報共有の両面で優れているのです。

河川監視カメラの選び方

近年の河川監視カメラは従来のカメラとは異なり、容易に設置ができ、誰でも簡単に閲覧・管理ができるため、多くの自治体で導入され始めています。しかし、河川監視カメラは、目的、機能、稼働時間、操作性、費用などを検討して選ぶ必要があります。そのため、実際に河川監視カメラを選ぶとなると迷ってしまうことも多いでしょう。

ここからは、河川監視カメラの導入の仕方、河川監視カメラの選び方をご紹介するとともに、クラウド型河川監視カメラのメリット、水害・浸水対策についても改めて解説していきます。

クラウド型のメリット

Cloud-based benefits

河川監視カメラの多くは、クラウドサーバーと一体化したサービス形態です。最も重要な選定ポイントは、屋外の厳しい風雨にさらされても耐えられる機器を選定することです。ここでは、クラウド対応の河川監視カメラのメリットをご紹介いたします。

クラウド対応の河川監視カメラのメリット

クラウド対応の河川監視カメラのよさは、やはりリアルタイムで河川のモニタリングが可能であるという点にあります。また、自動的に過去、現在のデータをサーバーに記録することです。

ただ単にリアルタイムで映像を見ることができるだけでなく、カメラの種類によってはパソコン・スマホでズームイン・アウト、水平移動、上下移動などカメラの自由な操作が可能です。カメラを複数設置した場合も同様に操作ができますし、すべてのカメラの映像を同時視聴できます。しかし、災害時にズームイン・アウトなどする余裕はないと思われるので、機能を絞ったシンプルなカメラで十分であると思われます。

クラウド型の河川監視カメラによってリアルタイムで撮影された静止画は、市町村のホームページ上にあるリンクを参照することにより、安全確認ができます。

特定の時間帯(特定の時間帯の河川の状況)だけをチェックしたいという場合は、水位のグラフ上の点をクリックするだけで、その時点の映像・画像のみを見ることが可能です。

クラウド対応の河川監視カメラが取得したこれらの情報は、インターネットの環境さえあれば誰でも閲覧でき、パソコンやスマホなどを通して情報の共有・拡散をすることができます。このように、情報伝達と情報共有がスムーズに行えることが大きなメリットです。

費用面・機能面においても、通常の監視カメラ(非クラウド型監視カメラ)と比べてメリットが大きくなります。

クラウド型監視カメラサービスは、一般的に通信回線使用料とクラウドサーバー使用料および管理料などが必要です。サービスを提供する会社によっては月額固定で支払いが可能なケースも多く、

月額固定の場合は大体平均で月5,000円程度が相場です。

非クラウド型監視カメラと比べると、機能面・管理面では圧倒的にクラウド型監視カメラの方が優れていますし、経済面で見てもコストはそれほどかかりません。様々な面からみて、河川監視カメラを設置するならクラウド対応の監視カメラがおすすめです。

クラウド型のすごさ

Cloud-based awesomeness

既に上述したように、河川監視カメラはクラウドサーバーと一体化したカメラです。河川監視に限らず、クラウドサーバーと一体化したカメラはクラウド型カメラと呼ばれています。

クラウド型カメラとは?

クラウドサーバーとは、言い方を変えると「ネット上のデータ保管場所」です。クラウド型カメラは、カメラで録画したデータをこのクラウドサーバーに伝送することで、リアルタイムおよびアーカイブとして映像・画像をいつでも閲覧することができるようになります。

クラウド型カメラのすごさ

従来の監視カメラや防犯カメラは、現地に設置したカメラを現地の管理室でチェックするのが一般的です。しかし基本的に映像を確認できるのはその管理室にいる人のみとなるため、映像の確認は、管理室へ行く必要があります。

その点、クラウド型カメラはインターネットを活用したサービスなので、遠隔操作で、誰でも、簡単に、様々な端末から映像を閲覧することができます。

また、従来のカメラは、管理室に入れば見ることができるため、録画した映像を第三者に見られる危険性がありました。クラウド型カメラであれば、パスワードや閲覧権限などの高度なセキュリティー設定が可能なので、より安全に映像を閲覧・管理することができます。

クラウド型監視カメラのメリット

クラウド型カメラのメリットとして、「データの破損を防止できる」という点が挙げられます。

従来のカメラでは、映像はカメラのメモリー(テープなど)に記録されます。そのため、その記録媒体が破損・紛失すれば、当然中身のデータも破損・紛失します。

クラウド型カメラの場合、録画された映像はクラウドサーバー(ネット上のデータ保管場所)に保存されます。そのため、たとえカメラや記録媒体が壊れてもデータは残りますし、テープや記録が盗難に遭うということもありません。

クラウド上のデータは管理者が削除しないかぎり、ずっと残り続けるうえに、デジタルデータなので、映像が劣化するという心配もありません。

クラウド対応の河川監視カメラのメーカーをお探しなら弊社へ!

河川監視カメラといっても、そのサービス内容はメーカーによって異なります。そのため、どの河川監視カメラを選ぶかは、設置場所、用途、目的、カメラの機能などを踏まえて検討する必要があります。様々な場所でのカメラ設置を検討している方は、簡単に設置でき汎用的なカメラを購入するのがおすすめです。

また、クラウドサービスに対応した河川監視カメラなら、パソコンやスマホでいつでも最新情報を確認できるようになります。しかし、電源や、インターネット環境のない遠隔地から情報を設置後すぐに監視することが困難です。弊社の「SESAME-CAMERA」なら、導入後の面倒なサーバー管理なども不要ですので、現場に設置するだけで、すぐに画像監視システムが構築できます。ぜひ一度ご相談ください。